2022/01/20 13:02

ここ数日のエルサレム シェイクジャッラーでの出来事です。

簡単にまとめると東エルサレムのSheikh JarrahのSalhiya家(パレスチナ人)自宅をイスラエルのエルサレム市が強制退去させようとしている動きについてです。長年ここに住み、立ち退く理由もないので、立ち退きを反対していました。
ついに、月曜日(2022/1/17)Salhiya家の横の植木屋さんが破壊されました。火曜日朝(2022/1/18)イスラエル軍がSalhiya家前まで来ましたが撤退、一時延期となりました。水曜日未明(2022/1/19)突如ブルドーザーで家屋が破壊されました。活動家含む18人が逮捕されました。


雨で寒い中、エルサレム各地でデモが行われた模様。
エルサレムの留置所(ロシアコンパウンドのところ)サラハディン警察署、市役所、市長邸前です。
このデモで6人が逮捕されました。

イスラエル人活動家はネべ・ヤアコブの署に身柄拘束されています。

2日前に植木屋が破壊されたとき、自分の植木屋を守ろうとした親戚は、①2週間シェイクジャッラーに来てはいけないこと、②1000シェーケルの契約書(もしも2週間内にシェイクジャッラーにいることが発覚された場合)に署名して釈放。

警察はまだ家主と息子2人と息子の友達を拘束しており今日、地方裁判所で、釈放するかどうかの裁判がある予定です。

日本から発信しても・・・と思う方もいるかもしれませんが、世界はつながっています。
声を上げることがとても大切です!
Rising voice against injustice is important.


この案件はまず、国際法違反であります。
難民を再度難民にしてはいけません。
またイスラエルの民法すら違反しています。
市が市民の私有地を没収してはいけません。
例外としてそうせざるを得ない場合は、市と住人が話し合い、市は補償金を支払わなければなりません。
今回はそれもありません。

今月の売り上げから3%はこのシェイクジャッラーを守るために日々昼夜問わず連帯しているみなさんのために
使用いたします。